週末、パブにて
週末はHollyの通っていた柔術クラブの友達と近所のパブ「Blue boar」へ行った。
そのまま青い猪の看板がとてもキュート。足元に置かれたイギリス国旗のメッセージ性はわからんが。
注文したビールは「IPA」、1パイントのグラスになみなみと注がれ、価格は3ポンド、450円くらいだろうか。
イギリスのビールは炭酸が入っていないものが多く、グラスに注ぐ際も泡を立てないようにしている。泡を多く入れる店はケチに思われるらしい。
1パイントは少々量が多すぎ、終盤になるとぬるくなってしまうため少々苦手である。
次回はからハーフパイントにする。
暖炉の近くの席に座れたため、ぬくぬくと過ごせた。
ちなみにこの暖炉は厳密には暖炉ではなく、ウッドバーナーと呼ばれるものらしい。
暖炉は扉を閉めず部屋の空気と繋がっているが、ウッドバーナーは部屋からは完全に遮断され、外の空気とのみ繋がっているそうな。
Hollyの両親の家にもほとんど同じ構造のものがある。
食事も注文できるようだが、ほとんどの客は飲み物の注文のみで、つまむものがあっても袋に入ったスナック菓子などが多かった。時間帯の問題もあったのだろうが。
ちなみにイギリスにはパブでもスーパーでも基本的にトイレにコンドームの自販機が置いてある。
お酒を飲みながら、思ったよりもいい感じになった時にすぐさまコンドームの調達ができるのは素晴らしいシステムだと思う。
この、「コンドームを手にいれる事が非常に容易という環境」これ自体が非常に意味を持っており、わざわざ準備していた、もしくは常に持ち歩いていると思われない所が良い。紳士の国はこうして作られているのであろう。
最初に見たときは美味しそうなキャンディだと思ってまじまじと見てしまったのは恥ずかしい思い出。