オックスフォード、クリスマスマーケット、Super Dry極度乾燥(しなさい)
オックスフォードへ行ってきた。再来週に迫ったクリスマスのプレゼントを買う為だ。
また、イギリスの気温は日本とあまり変わらないとは言え、寒いものは寒く、不足しがちなヒートテックを補充する為にユニクロへ立ち寄る目的もあった。
オックスフォードへは車で一時間ほど走り、少し離れた巨大な駐車場に停め、そこから10分程度バスに乗った。二階の最前列、特等席である。
バスを降りると目の前にはユニクロの看板が。
日本語の看板に、しばしの郷愁を覚える。
店内も、いたって普通のユニクロだ。日本と何も変わらない。
目的のヒートテックを手に入れユニクロを出ると、またもや日本語の看板を見つけたが、こちらはなんとも奇妙であった。
調べると、読んで字のごとく「Super Dry 極度乾燥(しなさい)」というブランドであった。
日本語を取り入れているが、単なる漢字Tシャツとは一線を画した洗練されたデザイン性を持ち、英国を中心ヨーロッパ、アメリカ、東南アジアで人気を集めている。
あのダニエル・ラドクリフの「東京な」Tシャツもこのブランドの製品だ。
極度乾燥の現CEOが日本に来た際、不自然な英語を羅列された服飾のデザインに感銘を受け、それを自国に持ち帰り、不自然な日本語で再現したのだそうな。
非常に残念な事に、時間の都合上立ち寄る事は叶わなかった。
次回はぜひ入店し、妙竹林なTシャツの一枚でも買って帰りたいものである。
さて、こちらが本命のクリスマスマーケットだ。
想像していたよりも小ぢんまりとしていたが、これはかなり小規模なマーケットらしい。
各々の小屋の中ではそれぞれ雑貨が売られており、鉄製の置物や星型の証明、コンパスに万華鏡など、様々だ。
Hollyにはイタズラ好きな叔父がいるのだが、日頃のお返しという事で、この激辛チリソースを購入した。
左から順に辛くなっており、一番右側のソースを選択。その名も「The End」である。
その後はデパートや茶葉屋、文具店などあちらこちらと移動をし、各人へのプレゼントを揃えて行った。
雨のち晴れのち雨のち晴れといったイギリスらしい天気の中、骨の折れる行程ではあったが、さすがは本場のクリスマス、気合の入れ方が違うようだ。