斯くも詮なき日常に

イギリスに移住した30歳男のブログ

英語が喋れねぇ

移住して一週間、週末はHollyの昔の友人達とのパーティが開かれた。

Hollyの妹が随分前から企画していたそうで、柔術クラブや大学時代の友人、仲のいい親戚達の集まるサプライズパーティだった。

至極当然の話なのだが、使用される言語は英語、ネイティヴのスピードで、さらには昔のエピソードを中心に話が進むため、ほとんど内容を理解しないままにニコニコするだけで時間が進んで行った。

英語学習の時間を増やさねばと思いながら、ついどうぶつの森に手が伸びてしまう自分を誰か叱ってやって欲しい。全くもって先が思いやられる。

英語を学ぶ上で難しく感じるというか、混乱の元になっているのが、日本で使われている英語の誤用、もしくは独特に変換された発音であろうか。

例えば「just 50g」というと、日本では「ちょうど50g」という意味で使われているが、英語圏では「たった50g」という意味になる。

また発音に関して、これはドイツの首相であるが「アンゲラ・メルケル」を発音するとむしろ近いのは「アンジェラ・マークェル」であり、この一例を発端にし、私が妙な日本語発音をすると、Hollyはしたり顔で「メルケル!」というのがお決まりの流れになっている。

まぁ、何はともあれ、勉強あるのみなのである。